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「森川空のルール」楽曲全解説

こんばんは!
たまには、音楽関係のブログを書きたいと思います。
名付けて、「森川空のルール」楽曲全解説!!です!

「空ル」のために書き下ろした全7曲は、
ツイッター等でエゴサーチ(←するな)していると、
色んな方に気に入っていただけてるようで、大変嬉しく思います。
そこで、「空ル」とその楽曲に触れてくださった皆さまに、
音楽担当の立場から恩返しが出来ればと思い、この記事を書きました。

この曲は、こういうつもりで作ったのね!というような裏話を書いたので、
ぜひ読みながら、ニヤニヤしていただければ幸いですw

なお、僅かに作中のネタバレがないとも言えないので、
「空ル」が気になっていて未プレイの方は、
出来れば、作品をプレイしてから読んでいただければと思います。


↓こっからはじまるよ~
---------------------

1.Pコートと屋上扉

作品を起動して、一番最初のタイトル画面で流れる曲です。
当初、発注には無かった楽曲だったのですが、
「起動してすぐ流れる曲はないのかな?」と思って、
勝手に作って提出したところ、採用してもらえたので良かったです。
ちなみに、自分は基本的に曲はすべて打ち込みで作っているのですが、
短いこの曲では、密かに生演奏で頑張っています(弾いた後、編集はしてますがw)


2.吐く息は白く

空ちゃん登場シーンで掛かる曲。
メインテーマのメロディから始まる、淡々とした静かな曲調です。
空ルの舞台は「冬」なので、この季節の寒々とした空気感を重視しました。
また、空と関係を深めていく前の段階の、主人公のどこか心に穴が空いたような
寂しさを表現出来ればと思いながら作りました。


3.暗くて明るい夜の下で

作品唯一のピアノソロ楽曲です。
曲名の通り「切なくて寂しげだけど温かい」という雰囲気を目指して作りました。
まだ、お互いの距離感を測りかねている二人の微妙な心を表現しなければならないので、
特に繊細な雰囲気を出さないとと思いました。
ピアノ一本の編成で、ごまかしも利かない曲なので、
シンプルさと密度の濃い世界観を両立するのはすごく難しかったです。
(出来てるかどうかは分かりませんがw)


4.猫っ毛とカンバス

空ルで一番楽しい雰囲気の曲だと思います。
3拍子の少しだけジャズっぽい感じのアレンジ。
曲の方向性としては、一番理解しやすかったのですが、
ただ明るくノリがいいだけの曲では、作品の雰囲気が台無しなので、
安っぽくならないように、すごく注意しながら作りました。
1回目のループの後の、プチアドリブっぽい感じの高音ピアノの掛け下がりがお気に入りです。


5.無彩色のこころ

一転して、暗い雰囲気の曲です。
3拍子の哀愁のあるリズムと、色んな調を行ったり来たりする展開で、
主人公の不安定な心の動きを表現しました。
とにかく転調が多い曲で、転調しかかってまた元に戻ったり、
1回目と2回目のループでは全然違う調で演奏されていたりします。
曲名も、まさにイメージしていた通りのものを三田さんが付けてくれてびっくりしました。
あと、自分の曲の中で今唯一弾ける曲なので、チャンスがあればどこかで披露したいですw


6.それはとても熱くて甘い液体

作品クライマックスで掛かる、空ルで一番温かい雰囲気の曲です。
メインテーマの主題をサビに据えたボーカル曲のような構成になっています。
「吐く息が白く」が冬の冷たさを表現した曲なら、
この曲は、冬の温かさを表現した曲だと思います。
メインテーマに新しく付け加えたメロディもアレンジも、
これぞ王道!って感じを意識して作りました。
ピアノとオルゴールとストリングスで音の洪水!!みたいな感じで!


7.森川空のルール

最後になりましたが、曲名を見ていただいても分かるように、本作品のメインテーマ曲です。
空ルの音楽担当のお話を頂戴して、一番最初に作った曲です。
シナリオの三田さんからは、やはり作品の顔になる曲なので、
分かりやすいメロディと構成がいい、というようなことを言われた気がします。
作品全体として、ピアノを主体とした透明感のあるサウンドという方向性は最初から決めていて、
この曲では、その範囲で特にドラマチックな演出を心がけました。
主題のメロディは、この後に作った前述の各楽曲でもちらほら登場します。
考えてみれば、この曲の出来次第では、
「あ…やってもらうつもりだったけど、やっぱりいいですw」
ということも考えられたわけで、自分にとって本当大切な曲だったんだなと思います^^;
<12/17追記>
そして忘れてはならないのが、この曲は空ルのストーリーを総ざらいするイメージで作ったことです。
最初に渡された空ルの企画書に書かれていたあらすじを元に膨らませたのですが、
そういう意味では、まさに「空ル組曲」とも言える楽曲だと思います。
どの部分が本編ストーリーのどこに対応しているか、ぜひ想像していただけると楽しいです!

---------------------

以上です!
ここまで長文読んでくださった方が居られたら、ありがとうございます(^-^)
作曲をするようになって、初めて劇伴音楽を担当させていただいた作品「森川空のルール」。
すべてが自分にとって大切なものになりました。
これからも精進しますので、どうぞよろしくお願いいたします!

2011年12月9日 honana

-2 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011.12.14 21:13 | | # [edit]
honana says..."Re: タイトルなし"
>バルさん
遅くなってすみません~!コメントありがとうございます!
空ルをプレイしてくださってありがとうございます(^-^)
空ルの曲は、どれもピアノの音色を大切に作ったので、
ピアノを習っていた方に気に入っていただけて、非常に嬉しいです。
ちなみに、「森川空のルール・ピアノソロアルバム」という
楽譜を出すのが密かな夢だったりします(笑)
バルさんのような方にたくさん弾いてもらえる日が来るといいなと思います。
これからもよろしくお願いいたします!
2011.12.17 13:35 | URL | #- [edit]

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